商業捕鯨再開でもスーパーでクジラ肉が売ってない理由

7月から日本の商業捕鯨が再開されています。
めたりすは実に31年ぶりとなる商業捕鯨再開を喜びをもって歓迎していました。

7月から日本の商業捕鯨が再開されました。私たちが食べるためのクジラの漁が実に31年ぶりに再開されたのです。実に喜ばしいことです。私...

しかし気になっていたのは流通量はどれくらいなのかということです。
果たして普段通っているスーパーにも並んだり、居酒屋の刺身盛りにマグロと一緒に乗って出てきたり、あるいは学校給食で出たりというようにかつてのように日常的に安価にクジラ肉が食べられるようになるのだろうかということです。

商業捕鯨を再開しても2019年内の漁獲制限は280頭で、ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラのみということだそうです。
そのうえ調査捕鯨は終了しましたので純粋に商業捕鯨だけで漁獲量が賄われることになります。

さて、商業捕鯨再開して1か月経過しましたがスーパーに並んでいるクジラ肉を見かけましたか?

めたりすはまったく見つけられませんでした。
なんだか商業捕鯨再開!というニュースに踊らされてしまった感じがしましたので今まで調査捕鯨で捕ってきた頭数を調べてみることにしました。

政府統計によりますと平成29年の調査捕鯨は

南極海での捕獲頭数が333頭。
北西太平洋での捕獲頭数が219頭。

つまり平成29年は調査捕鯨で552頭捕獲しています。

それに対して 2019年内(2019/7月~12月)の漁獲制限が280頭。

って減ってるじゃねえか(;^_^A

2019年の商業捕鯨ではイワシクジラやニタリクジラなど、ミンククジラより大きいクジラも捕獲することから流通量はさほど変わらないらしいですが、どうやら商業捕鯨によって流通量が大幅に増えるわけではないようです。

せっかく商業捕鯨再開になって日本の食卓にクジラが戻ってくるのかと思ったらそういうわけでもなかったようでなんだか残念です。

来年以降漁獲枠がどのようになるのかわかりませんがもう少し流通量が増えてスーパーに少量でも並ぶようになってもらえると嬉しいです。

政府統計より抜粋

参考資料:海面漁業生産統計調査

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