賞賛を受けるウィル・スミス、非難を受けるプーチン

27日のアカデミー賞授賞式で、俳優のウィル・スミスさんが舞台に上り、コメディアンのクリス・ロックさんの顔をたたく一幕があった。2人はその後もやり合ったが、米国ではテレビ中継が一時期止まる騒ぎとなった。

ロックさんはドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、スミスさんの妻を指して「G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている」という発言をした。スミスさんの妻の短髪をジョークにしたとみられるが、直後にスミスさんが客席から舞台に上り、ロックさんの顔をたたいた。米国での放送はその直後に止まったが、米メディアによると、スミスさんは席に戻った後も放送禁止用語を使いながらロックさんに向かって「妻の名前を口にするな」と怒鳴った。スミスさんの妻は、脱毛症であることを公表している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/26528ecfc2c7d7bc5ff5f05939d6703904d7ed77

クリス・ロック 氏の軽率な発言でスミス氏の奥様は傷ついたのだろうし、それに腹を立てたスミス氏の気持ちもわかる。
意図的に奥様を侮辱する目的があったか?といえばNoだと信じたいが、スミス氏の反撃に対する一般大衆の評価に対して疑問が湧いてきた。

奥様を侮辱されたとして腹を立て、ビンタ一発、これが妻を守ろうとするカッコいい夫だとして称賛されている。気持ちはわかる。ロック氏が意図的に奥様を傷つける目的が無かったとしても結果として奥様は傷つき、スミス氏は激昂し、意図的にビンタ1発という実力行使に出た。

意図的に侮辱する目的は無かったとしても結果的に侮辱した結果となったロック氏、反撃とはいえ意図的に物理的攻撃、ビンタを行ったスミス氏。

言葉の暴力があったから反撃は当然といった意見や、どっちもどっちといった意見もあり、物理的暴力の方が悪いという意見もあるが、それ以上にこの行動についてウィル・スミスカッコいい!と称賛する意見が多い。

妻を守ろうとする夫はカッコいい。たしかにわかる。結果として暴力に打って出たとしてもそれはカッコいいということになっているようだ。

さて、疑問というのは、似たような構図があり、全く異なる評価を受けているのがロシア大統領のプーチン氏ではないかと思う。

ウクライナに住むロシア系住民、ドンバス地区やドネツク、ルガンスク地区に住むロシア系住民に対する攻撃があり、ミンスク合意に基づく停戦は履行されず、ウクライナ軍からの砲撃を受け続ける事態についにキレたプーチンはロシア系住民を守るためウクライナへ侵攻開始した、というのがロシアのウクライナ侵攻への大義であったように思う。この構図は奥様を守ろうとしたウィル・スミス氏と重なる。

ウクライナ軍によるドンバス地方への攻撃つづく

ウクライナ東部で同国からの独立を主張しているドネツク人民共和国の代表は、ウクライナ軍によるドンバス地方への攻撃が続いており、民間人が殺害されていると述べました。
ウクライナ東部のドンバス地方は4日前からウクライナ軍による砲撃に晒されています。
ドンバス地方はドネツク、ルガンスク両人民共和国といくつかのロシア系住民地域からなり、両共和国は2014年のウクライナ政変後、同国からの分離独立を主張しています。
ロシア・スプートニク通信によりますと、ドネツク人民共和国のデニス・プーシリン代表(大統領に相当)は21日月曜、ウクライナ軍が同共和国の民間人居住区域に大規模な攻撃を仕掛けているとし、ここ数日で1700発以上の砲弾が同地域に向けて発射されていると述べました。
プーシリン氏は地元住民に向けたテレビ演説で、ここ数日のドネツク人民共和国の状況は危機的であり、ウクライナ軍は大砲やてき弾発射器、戦車などを使用しているとしました。
ウクライナ東部情勢はここ数日で危機的状況に陥っています。ドネツク、ルガンスク両人民共和国はウクライナ軍による攻撃を非難しており、ウクライナ政府側も反論しています。

https://parstoday.com/ja/news/world-i93624

ビンタか戦争行為かといえば大きな違いではある。しかし背景と構図は同じに見える。

しかし結果としてウィル・スミスは称賛されプーチンは非難され、頭おかしいだの狂ってるだの散々な言いようだ。

私たちは本当にみんながみんな同じ構図を見て自分で考えた評価を下しているのか、テレビがプーチンを批判しているからそれに同調してプーチンを批判してイイ気持ちになっているだけなのかもう一度見直した方が良いのではないか。

半年前まではワクチンを打つのが正義でした。テレビも新聞もヤフコメ民もTwitterもFacebookもワクチンを打つのが正しく、ワクチン打ってきたから誉めてとワクチン接種報告、職域接種にワクチン休暇制度で企業も応援、ワクチンに少しでも疑問を持とうものならYoutubeはチャンネルBAN、TwitterもFacebookも削除、ワクチンに疑問を呈する医師に対してワクチン大臣がデマだと即座に断定しました。世界の国を見ればワクチンを打たない者やマスクをしない者は逮捕だの収監だの、この現代においてこんな言論弾圧と人権侵害があるのかと驚きました。

その後、隠すことのできないワクチン先進国での感染爆発と副反応報告と関連死、後遺症からヤフコメやTwitterの雰囲気は一変しました。

ヤフコメ民やTwitter民はここに何を学ぶのでしょうか。
詐欺に引っかかる人は何度でも引っかかるそうです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする