ベビメタだけじゃない日本の女性ボーカルメタルバンド
さくら学院の部活動からスタートして以降、破竹の勢いのメタルユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」ですが、女性ボーカルのメタルバンドはBABYMETALだけじゃありません。
1990年代まで男性メンバーが中心というのが世界のメタルシーンの潮流でしたが、2000年代初頭から女性ボーカルをメインに据えたメタルバンドが増えてきてある種のブームのようになり、ヨーロッパ諸国を中心にかなりの支持を得たように思います。
この流れの中に日本のバンドシーンもあり、女性メンバーを含めたバンド、あるいはメンバー全員女性、いわゆるガールズバンドも多く誕生しました。彼女たちの中には「けいおん!」という漫画、アニメに影響を受けてバンドを始めた方たちも多いらしくその世代が続々とデビューしているとか。
あらためて世界の音楽シーンは繋がっているということを再認識した次第ですが日本においてのメタルシーンにおいても例外ではなく、女性メンバーを含めたメタルバンド、特にボーカルに女性を据えたメタルバンドが多く見られます。
BABYMETALはこの潮流における最大の成功例として認識しています。
アイドル的な曲あり、コアなメタルファン好みの曲あり、歌はそこそこ上手くてカワイイ。アイドルファン勢というメタルとは縁遠い人にもメタルを受け入れてもらえることを実証した功績は大きい。(さらにいえば日本語詞でありながら英語圏のメタルファンに受け入れてもらえることを実証した)
BABYMETALは例外としても、どちらかといえばヨーロッパ諸国に比べて日本における女性ボーカルのメタルバンドの人気は男性ボーカルの人気より低いように思います。ここはひとつ、日本にもBABYMETALに勝るとも劣らない素晴らしい女性ボーカルのメタルバンドがあるよ、というのを紹介していくシリーズです。
BABYMETALファンに勧めたいメタルバンド – CROSSVEIN
CROSSVEIN(クロスヴェイン)は彼女以外に対する「歌姫」という表現が陳腐な感じすらするまでに「姫」としか言いようがない、正に「姫」なヴィジュアルと振る舞いのJULIAを擁するメタルバンドです。
「Eternal Dream」「Maid of Lorraine」ようなシンフォニックパワーメタルはバンドの名刺的な曲でありこういった曲を得意とするギターのYoshi。
「Suite Museum」「sandglass」のような叙情的、美しく技巧的、聴き込むごとに奥深さを感じさせる曲を書くギターのMASUMI。どちらの曲も素晴らしい。
JULIAの歌声は透明度が高く素晴らしい。
シンフォニックさを支えるキーボード、リズム隊のベース、ドラムもすべてにおいてレベルが高く、BABYMETALファンに勧めたいメタルバンドなのです。
ライブにもぜひ足を運んでみてください。