薄型モニタとモニターアームでレイアウトの自由を手に入れる

サブモニタが壊れたのがきっかけ

先日サブモニタが壊れて映らなくなってしまいました。

サブディスプレイが壊れてしまった

しばらくメインのモニタのみで使ってみましたが、やはりサブモニタがあったほうが便利だということで機種の選定を行うことにしました。
私の場合メインディスプレイの上にメタルラックを組んでいて、メインディスプレイを囲うようにメタルラックの足があり、サブモニタの足とメタルラックの足が干渉してメインモニタもサブモニタも思うように配置できず、メインディスプレイがやや斜めに配置されていました。

このメインモニタを正面に向けて、さらにサブモニタも配置できるように今回はモニターアームを導入しようと思います。モニターアームを導入すればディスプレイの足が無くなりますのでメタルラックの足との干渉が避けられます。メタルラックのポールとの干渉は避けられませんがモニタの配置の自由度が上がると思いました。

ディスプレイの機種選定

ディスプレイの機種選定におけるポイントは以下です。
  • メインモニタは4K(3840×2160)で表示領域の縦幅49cmほどであるためそれに近い解像度かつサイズ、ということからFullHD(1920×1080)の縦置き、サイズは19~22インチ程度。
  • モニターアームを取り付けるためVESAマウントのあるもの
  • 出来るだけ奥側に配置(メタルラックの足とくっつけて配置)したいため、モニタの筐体としての厚さが薄い機種。
  • 思い通りの角度にならない可能性もあるので視野角の広いIPSパネル
  • 今まで同様DVI接続あり(HDMIもあればなお可)
いくつか出てきた機種の中で一番薄い機種、iiyamaのXU2290HS-B2にしました。
この機種は筐体としての厚みが44mmしかありません。

モニターアームの選定

歯医者だとかでレントゲン写真を投影したりするのにモニターを縦横奥行き自由自在に動かすことのできる不思議なあのアームです。

モニターアームのブランドといえばエルゴトロンが有名です。
それなりに値段がしますが、長く使えるものですしここは良いものを買っちゃおうかな?と思いましたが、気になっていたのが、デスクを挟むマウントの幅が6cmまで、ということでした。というのも使っているデスクのフレーム部が厚く、天板+フレームで6cmあるため入るかどうか微妙な気がしていました。

しかしよく考えてみると一度モニターの位置決めをしてしまえばほとんど動かすことはなく、特に縦には動かすことはないだろうということから、エルゴトロンじゃなくていいやという結論に達しました。
そこで安価ですが評価の高いBESTEKのBTSS01BKにしました。
この機種は横と奥行き、回転は自由自在に動きますが高さを変えるのはネジ式です。
これで十分だと思いました。

ディスプレイアーム取り付け

デスクの天板下のフレーム幅が2cm程度しかなく取付ベースがうまく固定できるか心配でしたが一応それなりにガッチリ取り付けは出来ました。特にこのままでも問題なさそうです。

仮組して取付してみました。アームとメタルラックのポールがここまで近づけられます。なかなか良さそう。

ディスプレイ取付

昔はディスプレイを買ったら家まで宅配便で発送してもらったんですがこれくらいの液晶だと手荷物として持って帰ってこられますね。それくらいコンパクトな箱。
いや、amazonで買ったんですけどね(笑)

メインモニタは正面を向けることができ、メインとサブモニタのクリアランスはこんな感じで取付できました。

アームとポールはここまでビタビタにくっつけられました。

その後少し使ってみて試行錯誤の結果、アームをポールの向こう側から通すようにしました。

モニターの足がなくなって足元もすっきりして少し机が広くなりました。