昔から「大は小を兼ねる」と言います。
ハードディスクは小さい容量よりも大きい容量の方が良いように、メモリも少ないより多いほうが良いのです。
机も小さいより大きいほうが良いように、ディスプレイも小さいより大きいほうが良いのです。
昔からある意味、こだわりを持って高解像度、大画面のその時代におけるワンランク上のディスプレイを使うよう心掛けてきました。
現在メインで使っているのはIO DATAの40インチの4Kディスプレイ、LCD-M4K401XVで、サブとしてiiyamaの22インチFullHDのXU2290HS-B2を使用しています。
40インチのディスプレイを使って2年くらいになりますが、この大型ディスプレイを使ってみてよかったことを紹介してみたいと思います。
ウインドウがたくさん開ける
4KサイズですとFullHD4枚分の解像度です。さらにプラスでFullHDのサブモニタを使っているので5枚分です。
ブラウザを縦長に開いて、エクスプローラも開いて開発ツールも開いてというようにたくさんウインドウが開けてしかもその一つ一つが狭くなりません。
元々目的はこの使い方をしたいがために40インチにしたのです。
しかし実際に使ってみると他のメリットもあることに気が付いたのです。
映像&ゲームが大迫力
40インチともなるとディスプレイに近づくと視界に入るほとんどの領域が表示領域になります。フルスクリーン表示すると大迫力です。
YouTubeでも4K映像は増えてきましたし、FullHD映像でもかなり綺麗に見えます。
写真の印刷&整理に便利
たくさん撮った写真からどれを印刷しようかと検討する場合、エクスプローラ(ファイラー)を開いてサムネイル表示して、この写真が良いかな?それともこっち?とベストショットを確認するのに写真を開くウインドウと両方開いて、大きく表示するのに便利です。
一人での作業でしたら小さなディスプレイでも可能ですが家族で並んで座ってこれは?これは?とやるにはサムネイル表示がある程度大きく表示できるのがすごくやりやすかったです。
広告が実寸サイズで表示できる
40インチになると新聞を開いたサイズに近い大きさになってきます。
シュフーなどの広告サイトの広告を開いた際、見開き状態で何がいくらなのか確認できる大きさで表示できるため、家族で広告を眺めたりするのにもすごく良かったです。
子供の対応と他作業が同時に出来る
PCで作業中に子供がやってきて「アンパンマン見たい」とか「電車見たい」とか言ってきたときには右側半分でYoutubeを流しておいて左側で作業をしたりします。サブモニタもあるのでそれなりに何とかなります。
時代の流れとともにゆっくりとですがメインストリームのディスプレイの解像度、サイズとともに大きくなってきています。
今ですと25インチくらいが売れ筋なのでしょうか。
自分の環境はどうだろう、まだ大きく、高解像度になるんでしょうかね。今のところはこれで十分かなという感じはしますが、メインモニタの右側にサブモニタをもう1台足すと左右対称になってしっくりくるかもしれませんね。


