気になっていたHondaCars野崎さんの納車直前のチェック走行での相手の赤信号無視による全損事故の続報です。
示談交渉の結果、和解に至ったようです。ただし、和解内容は第3者に開示しないという取り決めになったようです。
しかし店長さんのこの話しぶりから察するに全面勝利ではないかと思います。
10対0の過失割合なんだから当然全額弁償してほしいと怒りの動画投稿をされ、社会にこの問題を問うた店長が納得したわけですから全面勝利しかないと思います。
つまり相手の保険会社から全額賠償を勝ち取ったものと思います。
おそらく相手の保険会社としてもこのような10:0の事故においてプレミア価格付きの中古車両についてプレミア付の時価額を全額賠償するという例を公表されて、それが社会に対して認知されると都合が悪いんでしょう。
そのため、和解内容を開示したくないと思われます。
裁判で争える余地もあったかもしれませんが、裁判は公開されますから、これだけ話題を集めた事故の裁判ともなれば当然注目の的となり、相手の保険会社もどの会社なのかバレるだけでなく、企業イメージの悪化にもつながることが予想されます。
ですから和解内容を非公開としたうえで全額賠償で手を打ったのではないでしょうか。
私たちがこの事故から学ぶ必要があるのは泣き寝入りしてはいけないということとドライブレコーダーの重要性だと思います。