今は流行る理由がないプレミアムフライデー

月末の金曜日に仕事を早く終える「プレミアムフライデー(プレ金)」が始まってから2年が経過した。当初の目的である消費拡大には一定の効果が出ているものの、通常より早く退社した人の割合は約2割にすぎないのが現状だ。政府と経済界が始めた鳴り物入りの取り組みだが、導入の動きは広がりを欠いている。

共同通信 2/22 19:46updated

https://this.kiji.is/471567161942492257

当たり前ですよね。
常識的に考えて流行りませんよね。
流行るはずがありませんよね。

消費拡大に効果があるとか無いとか、

月末最後の金曜じゃなくて月曜の出勤時間を遅らせて、ゆっくり午後から出勤したらどうかとか、

おかしなどうでもいい議論の前の大前提として、

勤務時間が減ったら生産量が減りますよね。

勤務時間が減ったら売り上げが減りますよね。

勤務時間が減ったら利益が減りますよね。

勤務時間が減っても給料は減らせないんですよね?

どこの社長がそんなの進んでやりたがるんですか?

もう一度書きますけど
当たり前ですよね。
常識的に考えて流行りませんよね。
流行るはずがありませんよね。

実行する権限を持っている社長がやりたくないんだから。

クールビズはなぜ流行ったか

政府の声掛けから始まって一般企業に浸透した制度としてクールビズというものがあります。

時の総理であった小泉さんをはじめ大臣達がノーネクタイでカメラの前に立ったのが印象的でした。

当たり前ですよね。
常識的に考えて流行りますよね。

冷房の設定温度を高めに設定できるから冷房費用が安くなりますよね。

「暑くてしょうがないからネクタイも外してOK、半そでOK、背広も着なくていいよ。」
「必要な衣類の買い替え費用は会社から出さないから自分で買ってね」

って社長が「言うだけ」だからかかるコストは0円。

「ウチはクールビズやってますんで。環境にも良いこと心がけてるんで。」
って社長が「言うだけ」。みんなでやるから世間体も悪くならない。

掛かる費用は0円でコストカットができる。
社員の生産効率が悪くならない範囲でエアコン温度を調節すれば良い。

常識的に考えて流行りますよね。

実行する権限を持っている社長がやりたいんだから。

社長が導入したくなる方法を考えるべき

まぎれもなく「わが社もプレミアムフライデーを始めるよ」と言える権限を持っているのは社長さんでしょう。

だから「あ、それだったらプレミアムフライデーやろうか」という考えに社長が思い至るような制度や仕組みにしなければなりません。

プレミアムフライデーを導入するとコストカットになりますよ。

プレミアムフライデーを導入すると売り上げが上がりますよ。

プレミアムフライデーを導入すると利益が増えますよ。

プレミアムフライデーを導入すると〇〇なメリットがありますよ。

↑おかしなこと言ってるのはわかってますがこのつじつまを合わせなければ社長は進んでやりたいと思いませんよ。

プレミアムフライデーで3時間早く帰ったら給料3時間マイナスしてOK。

プレミアムフライデーで3時間早く帰った分の利益を政府が補填。

実に安直ですが話のつじつまを合わせるってことです。
何かいい方法があればいいんですけどね。

あ、営業すればするほど赤字が増えるような経営状態の企業だったら採用するかな。
プレミアムフライデーを導入すると赤字が減りますよ。

ふむ。この話を飛躍させると

「景気が悪くなるとプレミアムフライデーが流行る」かも?

という仮説になるのかもしれませんね(^^;

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