大きすぎる音は耳にダメージを与える
メタルに限らずライブってのは爆音かそれに近い音量でスピーカーから音が出されると思います。密閉空間のライブハウスもそうですが野外のフェスなんかだと広大な空間に音を届けるためさらに馬鹿デカい音量で鳴らされると思います。
人間の耳というのも生身のものですから限界を超えた衝撃破(音)を受けるとダメージを受けてしまいます。
私がライブによく行くようになって程なく気が付いたのが、最初の1,2曲が終わるとベースの音も、ドラムの音も、ギターの音も全部ごちゃまぜで
バババババババっって感じの割れた音でしか聞こえなくなってしまって曲がよく聞き取れなくなってしまったり、MCで普通にしゃべっているだけの会話が聞き取れなくなってしまったり、ライブ終わりの電車の駅のホームで「〇番線に電車がまいります。ご注意ください」という女性のアナウンスの声が子供の声のように聞こえたりしました。女性の声が子供の声に聞こえるというのはつまり低音が聞こえなくなっている状態だと思います。
あるいは少し耳が遠くなったような場合もあります。
この症状は音響外傷といって耳が痛くなったり、耳が遠くなったりする、難聴状態になっています。1,2日程度で回復することもありますが、日常的に大音量にさらされつづけたりすると回復不能な難聴になることもあるようです。
もしこのような症状になった場合は耳鼻科に行くようにしましょう。
ライブ用耳栓のススメ
このような症状を防ぐにはライブ用の耳栓がおススメです。
私が使っているのはエティモティックリサーチのER-20を使用しています。
エティモティックリサーチのイヤホンを使っていて同じ形、同じ使い心地なので気に入って使っています。この耳栓に限らず、耳にブッ刺して使うものが多いと思います。最初は耳の違和感がすごいと思います。
ER-20はスタンダードフィットサイズとラージフィットサイズがセットになっているものを購入しました。180cmの男性ですがラージフィットサイズのほうがあっているようです。
耳栓をなくさないようにするための紐が付属していますが、耳穴にブッ刺して使うものなので一度入れてしまえばまず勝手に抜けたりしませんので紐は使っていません。
スタンダードフィットサイズ
ラージフィットサイズ