風邪の後の止まらない咳の特効薬が見つかった

※あくまで自分個人にとってのお話です。

風邪が治った後に止まらない咳が出るようになった

10年くらい前からでしょうか、風邪をひいて熱を出したような場合、内科にかかると、ジスロマックとかクラビットとかクラリスロマイシンとかグレースビット錠とかの抗生物質を処方されて服用すると数日で熱は下がり、体調も回復してくるのですが、体調の回復とは裏腹に咳が激しくなってきたんです。
熱が出ている最中は咳は無くても風邪が治った後1週間後くらいに咳が出てきて、1日中コンコンコンコンと咳が止まらなくなるんです。少し気道が狭くなっている感じがあり、痰も出る状態で、時々発作のように咳が止まらなくなり息が出来なくなって死ぬんじゃないかという状態になったりしました。
その間も内科には通っていて1週間ごとに上記の抗生物質を変えながら処方してもらっても症状は変わらず1か月以上咳が続いて、先生からは
「来週まだ咳が続くようだと次回は精密検査だね」
と言われたりして、そうすると咳の症状は治まったりして
「この咳は何なんだろう」と思っていました。

熱を出すような風邪にならなくても、「あ、少し調子が悪いかな?」という状態になったりして早めに内科に通っても、風邪の症状が治ると必ず1週間後ぐらいから咳が止まらなくなって困っていました。

混雑しているいつもの内科

ある時いつも通っている内科に行こうと思ったときにその内科はいつも混雑していて待ち時間が2時間近くになるのが当たり前、良い先生なのですが、診察も1,2分で短くて「いつもの診察、いつもの薬を処方されて終わり」ベルトコンベアーの荷物にでもなったかのような診察で少し嫌な感じがしていました。

別の内科へ

ある時、少し離れた別の内科に行ってみることにしました。そこはたまたま、新しくできたばかりの診療所の呼吸器内科のお医者さんでした。
咳喘息との診断でした。咳が出やすい状態であるため、気管を冷やさないように注意とのことでした。薬については漢方主体で処方してくれる方針のようで、咳に効く五虎湯や清肺湯、また同時にアレルギーを抑えるキプレス錠や、喘息に効く気管支を拡げるレルベアなどを処方してもらいました。これは一時的に効果があったように思います。
少し咳が出にくくなって効果があった感じがしました。しかし完全に咳を抑えるには至らず、やはり1か月くらいコンコンしながら薬を飲んでいました。

年に数回体の調子を崩して内科に通っていましたが、この呼吸器内科の先生は診療所開設間もないことから空いているし、自分の話もじっくり聞いていただけるし、漢方&アレルギー&喘息の薬が多少効いている感じがするのでこちらのほうに通うようになりました。

呼吸器内科での先生との会話

ある時また風邪をひいて呼吸器内科へ通った際に先生との何気ない会話の中で
私「自分のおじいさんもこんな感じでずっとコンコン咳をしていたんです。遺伝とかあるんですかね?」
先「昔の人だからタバコ吸ってたんじゃないですか?」
私「あぁそうですね確かに吸っていました。」
先「それだとCOPDの疑いがありますが遺伝はしませんからね」
先「そういえばタバコは吸いますか?」
私「4年ぐらいまえにやめました」
この日たまたま健康診断のデータを先生に診てもらっていました。
先「肺活量のデータを見るとCOPDの疑いがあるかもしれませんね」

COPD疑いが特効薬を結び付けた

13~14年くらいタバコを1日1箱くらい吸っていましたが4年ぐらい前にやめて居たのでCOPD疑いがかかるなんて思ってもいませんでしたが、先生によるとCOPDになると治らないとのことで一度COPDの薬を出してみますとのことで処方されたのが日本ベーリンガーインゲルハイムのスピリーバという吸入薬でした。
気管支を拡張させてCOPDなどによる咳や息苦しさを改善するとのことでした。

使ってみましたが咳を即効で抑えるというものではなく、言ってしまえば

「効いているのか効いていないのかよくわからない」

そんな感じがしました。その時も咳が1か月続き、よくわからないが症状が治まったと思います。
そしてまた数か月後に風邪にかかった時に処方されたのがスピリーバの後継であるスピオルトレスピマットです。

この吸入薬もスピリーバと同様に

「効いているのか効いていないのかよくわからない」

感じがしましたが、2回、3回風邪をひいてスピオルトレスピマットを処方されているうちに、咳が出なくなってきていることに気が付きました。

先生が言うにはCOPDは治るものではなくスピオルトレスピマットが効果があるのであればずっと使い続けなければならないそうなのですが、自分としては「少し調子が悪くなってきたかな?風邪をひきそうかな?」というタイミングでピンポイントでスピオルトレスピマットを吸入すると、少し調子を崩しても咳が出ずに調子を維持できるようになりました。なのであらかじめ2本60吸入のスピオルトレスピマットを処方しておいてもらって上記のような使い方をしています。

この使い方でこの1年、ほとんど調子を崩さずに苦しい咳も出ずに、そもそも医者に通うことが無くなりました。以前でしたら少し調子を崩すとそのあとに咳が出てくるので医者に通っていましたので自分にとっての特効薬となりました。

まとめ

たまたまなのかもしれませんが、ちょっとした会話の中からヒントを得て「この薬はどうか」と気づいてくれる良いお医者さんに当たったのもありますが、患者の話をよく聞いてそのヒントを得るだけの余裕のある診察時間というのはやはり必要なのだと思います。

あまりに混んでいてベルトコンベヤーの荷物のごとく診察されては最適な診療というのも難しいと思います。
セカンドオピニオンとはよく言いますが、1年治療を続けてみて良くならない場合別の医者に掛かってみるというのが良いような気がします。

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