コロナが流行って以降、自家用車を運転する機会が少なくなりました。
1か月運転しないようなことがあるとバッテリーが上がってしまうので、車からバッテリーを降ろして充電が必要になったりするようになりました。
さすがに何度も充電するのが面倒になり、運転しない時はバッテリー端子のマイナス側を外すようにしていました。
それでもマイナス端子を外したり、取り付けたりするには工具を取り出して5分程度の作業が必要になります。また、夜突然車を運転したい時などは暗い中で作業したりするのが面倒に感じてきました。
そこでバッテリーキルスイッチを導入することにしました。
バッテリーキルスイッチはバッテリーのマイナス端子を外すのを簡単にできるようにします。
私が購入したのはこのスイッチです。一般的な日本車のバッテリーはB端子ですので購入したのはB端子用です。
バッテリー端子に接続し、このダイヤルを回すことでバッテリーの接続をOn/Offすることができます。
早速取り付けたのですがバッテリー端子に接続するケーブルの端子側のボルトを締めてもキルスイッチ側の端子からスポッと抜けてしまいました。どうやら何度もバッテリー端子に取り付けたり外したりしているうちに端子の径が広がってしまったようです。
そこでキルスイッチの端子径を太くするために0.2mmの銅箔シートを巻くことにしました。私は0.2mmの銅箔シートを購入しましたがこれくらいの厚さであればハサミで切ることが出来ます。
何周巻けばいいのかわかりませんがとりあえず3,4周巻いてみました。
実車で合わせてみると3,4周では径が太くなりすぎで調整を行った結果、2周で十分でした。
これでダイヤルを少し回すだけでバッテリーをOn/Offできるようになりました。