熊本電力が託送契約停止になったため、新しい電力会社として サステナブルでんき にしようとしていましたが、一時的に受付停止になっていたため、一時的に東京電力エナジーパートナーと契約しています。
サステナブルでんきが受付再開したら申し込みしようと思っていたわけですがついに申し込みが再開したようです。
念のため燃料調整費を確認すると2022年7月分の東京電力パワーグリッドの区域では 4.15円/kWhになっていました。まぁずいぶんと上がってはいますがこんなものかと思います。
しかし燃料高騰の煽りを受けてしばらくは申し込み再開しないんではないかと心配していましたがなぜこんな早く再開できたのか気になって引き続きHPを眺めていると気になる記述がありました。
デマンドレスポンスサービスの導入及び電気需給約款改定のお知らせ
この度、弊社ではデマンドレスポンスサービスを新たに開始させていただきます。またデマンドレスポンスサービスの開始に伴いまして電気需給約款の一部を改定し、2022年8月分電気料金(2022年7月検針日以降)より「電源調達費調整額」の適用を開始いたします。
https://sustainableenergy.co.jp/wp/archives/375
本変更は弊社とご契約いただくすべてのお客様が対象となります。最後までご確認いただきますようお願いいたします。
デマンドレスポンスサービス ?ややこしい新語が出てきましたがわかりやすく言うと一日の中で電力がひっ迫する時間帯は日本卸電力取引所(JEPX)の価格が上がるので電気料金が高く、余裕のある時間帯は安くなるということのようです。その調整項目が電源調達費調整額という項目だということです。
今後、電力調達価格が高騰する際にはアラートメールを配信するなどして節電のきっかけにすることが出来るようになるそうですが、夕方の時間帯など電力需給がひっ迫する時間帯にうまく節約できる家庭などは良いかもしれませんがなかなか難しい家庭もありそうですね。
燃料価格の高騰から電力会社としてのリスク管理を契約者側にも受け持ってもらうことで経営の安定化を図るということだと思われます。
燃料調整費をバカみたいな値段に跳ね上げてとんでもない電気料金を請求する電力会社もある中でリスクを抑えつつ納得感の出しやすくしているのかなと思います。
しかしこのような料金体系にしてしまうと実際電気料金がいくらになるのか、東京電力より安いのかどうかすらよくわからないことになってしまいそうです。
さすがに東京電力より高くになってしまっては新電力の意味が無いというか今まで最安値価格帯を標榜してきましたから東京電力よりは安くなるんだろうと思いますが、ちょっと電気料金が読めないのでどうしようかなと悩み中です。
申し込みを検討されている方はこちらからどうぞ→サステナブルでんき