
先日食洗器用に分岐水栓を取り付けました。
分岐水栓は給湯機からのお湯側に繋ぐか水側に繋ぐか変更できるようになっています。
出荷状態では給湯側になっているのでそのまま給湯側で取付しましたが、給湯側に接続すべきか、給水側に接続すべきか、また、給湯側で給湯温度設定は何度にすべきかというのは議論が分かれるようです。
一般的には給湯側に接続することが多いようなのですが、インターネットを検索すると業者による設置でも給水側で接続されるケースもあるようです。
パナソニックとしても一概にどっちが良いというのは言い切らないスタンスのようです。
考え方
食洗器内では80度の高温のお湯で洗うわけですから給湯にしろ給水にしろ中に入れた水を食洗器側のヒーターで80度に温めることになります。
単純な効率から言えば給湯機でお湯を沸かしたほうが効率が良く早いわけですからできるだけ給湯機で高温にしてから食洗器内に給湯できればベストになります。
一般的な給湯機では60度程度まで設定できる給湯器が多いようです。
配管内のムダ水
しかし給湯機から食洗器までの距離が遠い場合、給湯が始まってからしばらくの間出てくるのは配水管の中に残っている水です。
せっかく給湯機で高い温度にしても配水管の中に残っている水が食洗器に入った段階でお湯が届く前に給水完了、となるとせっかく沸かしたお湯は配管内で待機している間に冷めて無駄になってしまいます。
NP-TH1は標準コースで11リットル(洗い1回+すすぎ3回)消費しますから単純に考えて1回の給水で2.75リットル給水したらそのあとしばらくは洗いかすすぎかすることになります。
我が家で水栓からお湯をジャーっと出し始めて給湯機が稼働し始めて実際に蛇口からお湯が出てくるまで30秒ほど、3リットル近くは流す必要がありました。
つまりあまり高い温度に給湯機を設定しても食洗器に入る手前で止まってしまい、配水管の中でお湯が冷めることになります。
数十分でまた給水されることから全く無駄になるというわけではありませんが、我が家ではあまり給湯機にウェイトを振っても無駄が大きいだろうと思いました。
夏なら無駄は少ない?
夏の季節であれば気温が高いことから40度程度に適度に温めたお湯が30度に冷めるには随分と時間がかかる(配水管内でお湯が待機していても無駄が少ない)のではないかと思います。
そのため、給湯側に接続して給湯機の温度設定は特に変更せず、40度のまま使用しています。仮に冬であっても常温以下には冷めないということを考えると、40度設定は給湯機の恩恵を多少利用しつつ、無駄はそこそこ少な目という設定のつもりで自分なりに納得しています。
給湯機が近くにあれば
もし給湯機が食洗器の近くにあるのであれば高温で給湯してしまったほうが効率が良さそうです。(ただし、低温コースで洗う場合給湯温度は45度以下に設定する必要があるようです)
他注意等
また、高温で給湯する場合、蛇口からも高温のお湯が出てくるので注意が必要です。
45度程度なら普通に使用して熱くないと思いますが50度になると熱そうです。
お風呂のシャワーについては設定した温度に湯温が調整されるサーモ水栓が付いていれば設定温度以上の熱い湯はでないので大丈夫だと思います。お風呂の湯船の温度は給湯機側でお風呂の温度設定があれば熱い湯はでないので大丈夫だと思います。
とまぁいろいろシミュレーションして考えた割には普通に給湯接続して40度設定という無難な設定(と思われる)で使ってみます。